技術情報・バーコードの基礎知識Basic knowledge of the technical information bar code

2次元シンボルとは

Last Update 2017.1.5

バーコードは、バーコードシンボルキャラクタを直線的に並べて情報化しているので1次元シンボル(またはリニアシンボル)と呼ばれている。これに対しシンボルキャラクタまたはそれに相当する情報単位を縦横に配置したシンボルを2次元シンボル、2次元コード、または、2次元バーコードと言う。2次元シンボルは、構造的にバーコードを積み重ねたようなスタック型と碁盤に石を並べたようなマトリックス型がある。

2次元シンボルは、最大情報量が1KB以上のものがあり、英数字なら約2000字以上、数字なら約3000桁以上、コード化することができる。また、情報化密度が非常に高いので、数ミリ四方の極小シンボルも作成できる。更に、仮名や漢字、画像や音声のバイナリーもコード化できるため、ICカードやフロッピーディスクのような汎用的な情報媒体としても利用でき、しかも、紙をベースにしているため非常に低価格のメディアと言える。

2次元シンボルは、シンボルの基本単位であるバーやセル(マトリックス型では正方形または点)がバーコードに比べ非常に小さいことから、汚れや傷の影響を受け易い。そこで、近代的な2次元シンボルは、障害により読めなくなったデータや誤って読み取ったデータを元の正しいデータに復元する誤り訂正機能を備えている。この誤り訂正レベルを大きく設定すれば、シンボルの半分以上が障害を受けても正しく読み取ることができる。しかし、誤り訂正データが増加した分、シンボルサイズは大きくなるので、情報化密度を低下させることになる。

主な2次元シンボル

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